MURO:幅広く選んでみた5枚ですけど、最も思い入れが強いのはFUNK INC.ですね。グループ名からして「FUNK株式会社」、濃すぎます。
84年に出た、テディ・ライリーの記念すべき第1作。レッグ・ウォーマーと、このベルトと、わけわかんないハンパ丈。顔というより着こなし、いや、着崩し(笑)。ジャック・スウィング前なんでまだテディ・ライリーの音が完成されてなくて、当時ありがちだったサウンドなんですけど・・・。このジャケはぜひWOOFIN’読者に見て欲しかったんで、出してみました。
ずっと部屋に飾ってた、自分の中ではジャケット・クラシックな1枚。内容的にも完璧ですね。 今も聴くし、かけるし、ホントに永遠のレコードってこういうもんかなと思います。最近は置いてるところがまた少なくなってきたんで、レコード屋さんにもまた補充しておいて欲しいなと思うんですけど。
DON JULIAN AND THE LARKS / SUPER SLICK
マイアミ産の独特な感触が好きで・・・、こういう配色も普通使わないですよね、多分フルカラーで出る予算はなかったけど、結果的にアートになっている、そんなノリだと思うんですけど。 MONEY RECORDSのロゴもバッチリです。内容も本当に素晴らしい、ゲットー・サウンド。タイトル曲は名曲ですね。
THE QUARTETTE TRES BIEN / “IN” MOTION
ブルーノートのミックスCDをやった時にバーカッションモノをずっと探してて、見つけた1枚。 ジャケの配色もバッチリで、バン ドの演奏してる感じが凄く良い。坊主が3人っていうジャケもあん まりないんで、そこも気になって・・・(笑)。DECCAはソフト・ロックでよくチェックするレーベルなんですけど、たまに隠れた名盤がありますね。
THE LEBRON BROTHERS ORCHESTRA / BROTHER