上田力とザ・キャラバン / ファンク・オーバー・ベートーヴェン
まずこのアルバムは75年録音もの。ベートーベンの曲を勝手にFUNKしているヤバいLP。ほこりっぽい70年代のBLACK CINEMAを彷彿とさせる音作り。これでもかと言わんばかりに展開されるアドリブ、当時としては全く新し試みの素晴らしいオーケストラ・ソウル・ジャズだ。
前に何で取り上げたかな?でも、いいもんはいい。このLPで聴ける「WHAT’S GOING ON」はなかなかのもの。オリジナルとはまた別の魅力がある。特にオリジナルを無視した長〜いイントロがいい。泣きギターあり、また、このセッションのミュージシャンは全員日本人。昔はいいプレイヤーがいたんだな、ウン。
THE GREAT AMERICAN MUSIC BAND / SCORPIO
このアルバムの聴きどころは、アースの「YOU CAN’T HIDE…」。オリジナル以上にドアタマからつかみがある。包み込んでくれるような柔らかいCHILLアレンジ!いいよ。あと、もう1曲はみんなもよく知ってるS.WONDERの「ANOTHER STAR」のインスト・バージョン。パッと聴くとヴォーカルなしなんで、アレ?って感じだけど、いつもと違う雰囲気で俺的にNICE!
たのしいエレクトーン
パッと見<なんで?>、みんなそう思うだろう。でも、そう思ったキミらはまだ初心者。指の黒いやつはこんなレコードも見逃さずCHECKしている。。昔のレコードによくあるんだけど、右と左のチャンネルが分かれていて、このレコードは片方ドラムだけになるトラック・メイカーのためのレコードだ。既成概念、見た目に囚われず、柔軟にDIGってくれ。
和田アキ子 / 古い日記 和田アキ子愛をうたう