【DEV LARGE おすすめレコード】KING OF DIGGIN’ Vol.8 SUMMER DAYS & SUMMER NIGHTS

DEV LARGEおすすめレコード

DEV LARGE「今まで高めのレコードはあんまり紹介してなかったんだけど、今回は<こういう選び方もある>っていう感じです。」

O.C.SMITH / TOGETHER

O.C.SMITH / TOGETHER

タイトル曲をまだ世に出てないbirdの曲で使ったんですけど、エサ箱に普通にありそうなレコードなんで見つけてください。ある程度知っている人たちの間では後期のO.C.スミスは軽視されがちなんですけど、ストライク・ゾーン外にもこういう良いのがあるんですよね。

O.S.T. / WINNING

O.S.T. / WINNING

全体に涼しめなんですけど、特に夏を感じさせるのがテーマ曲の「500 MILES」。これは同業者のネタ(笑)。デイヴ・グルーシンがやっているっていうのもポイント。この人後期はフュージョンだけど、ロイヤル・フラッシュのネタとかもあって結構いいんですよね。

BEGINNING OF THE END

BEGINNING OF THE END

これはセカンド。B面に超いい曲があって、J.ブラウンの「PEOPLE WAKE UP TO LIVE」と全く同じコード進行なんですよ。午後のちょっと涼しい時間を想像する曲で、夏になると聴いちゃう。アップだと「JUMPING TOTHE WATER」もいいですね。、<夏!>って感じで。これはちょっと高いと思うけど、ぜひ聴いてほしい。

NIGHTWIND FEATURING ANGELA CHARLES AND WIND SONG

NIGHTWIND FEATURING ANGELA CHARLES AND WIND SONG

全曲夏、それも夜の雰囲気ですね。全体に女性ヴォーカルが散りばめられてるんですけど、「LOVIN’ YOU」のカヴァーもシルキーなアレンジで、涼しくさせてくれます。向こうで30ドルぐらいしたんで、日本で買うと結構するかも。シカゴのWIND SONGっていインディーズから出てます。

KENNY BARRON / SUNSET TO DAWN

KENNY BARRON / SUNSET TO DAWN

タイトルからして涼しげ。「SUNSET」っていう曲が超良くて、これも某同業者がネタに使ってるんですけど、これ聴けばその人がどう分解して使ってるかわかって勉強になりますね。俺も使いたくて、出された時にヤラレタなーと思ってたんですけど。国内盤も出てたんで、手に入ると思います。

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