DEV LARGE「今月はお題が白と黒の間ってこともあってグレーゾーンのREADERにわかりやすいモノって感じで選んだんで、ゴルゴンゾーラばりに臭くする。 クセのある(モノほどクセになる?)モノではないとまず言っておこう。」
JACO PASTORIUS / JACO PASTORIUS
かなり昔(たぶんレコードを買いだした80年代ド頭頃)からの愛聴盤です。ジャケの推薦文でH. HANCOCKも言っているように、テクの部分ではない。どっちかと言うと伝わり方として人の心の柔らかいところにスーッと入ってくる音とでも言うのかな。そんな感じのアルバムです。もちろんベースのテクもバッチリなんだけど。
全体的にフワフワした浮遊感のあるヴォーカルが特徴のアルバムです。疲れた時に聴いているかな? この人は何枚出てるとかいっさいわかんないけど、かなり好きなアルバムです。A-4以外全曲OKな1枚。えっ、サンプル?できるんじゃないかな。
THE MASKED MARAUDERS / THE MASKED MARAUDERS
ま、これは名曲のカヴァーという1点のみに絞って、試聴せず何もわからず買うという古典的な買い方の1枚でした。まんまとその2曲、「DUKE OF EARL」(サイブレスがオリジナルをループしている)と「SEASON OF THE WITCH」以外はいまいち。でもいなたいクセのあるドロッとしたアルバムで嫌いじゃないですね。
JEF GILSON / MALAGASY AT NEWPORT PARIS
ジャケが好きで手にしてみた、そんな基本的な買い方の1枚でした。内容もチェックしてい(作れそうにもない・・・、でも何か 良さがある、どうしよう?)とレジで最後の最後まで悩んで、もしかすると落としていたかもしれない1枚。いや実際1回落として、敗者復活 戦で残った1枚。そんな感じかな。でも、リスニング用にはNICEな1枚です。パリ産1973。
KRUDER & DORFMEISTER / G-STONED