このアルバムはジャケットからもわかるように、<夏の夜>って感じのイメージで。虫の鳴き声が入ってる曲とか、後半の方にはスムーズな感じの曲もあって。ジメッとした夏にはこれを聴いて欲しいですね。A面の後半は特に数しいジャズがかったロック、って感じですかね。
サントラらしいんですけど、「ANGELA」っていう曲がすごくいいんですよ。彼の他のアルバムはみんな聴いてると思うんだけど、これはあまり知られてないと思う。70年代後半にPRIVATE STOCKっていう小さなレーベルから出たやつです。フォークっぽいロック。
FRANCIS ALBAERT SINATRA & ANTONIO CARLOS JOBIM
フランク・シナトラがアントニオ・カルロス・ジョビンの作品をカヴァーしたアルバムで、珍しく「イパネマの娘」なんかを歌っています。この機会に、若い子たちがシナトラとか聴いてくれたらいいですね。ブラジリアン系ではかなりいい作品だと思います。
THE CARIOCAS / INTRODUCING THE CARIOCAS
これもボサ・ノヴァ系で、あまり見ないやつ。かなり涼しくなっちゃう。夏を忘れさせてくれる1枚ですね。これもアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を結構やってます。クラブでかけてる機会はなかなかないけど、この辺の音もみんなに聴いてもらいたいですね。
STEVE HIETT / DOWN ON THE ROAD BY THR BEACH