【 DEV LARGE おすすめレコード】KING OF DIGGIN’ Vol.14 RED -2000.7-

DEV LARGEおすすめレコード

DEV LARGE:今回は自分の「赤」のイメージで、ジャケットを追いつつ引っぱってきたんで、「この曲を聴かせたいからこのアルバムを持ってきた」ってう訳ではないです。だからいつもとは全く違う選択の仕方。赤にももう少し茶色がかった赤とかいろいろあるけど、今回はこんな「赤」です。

EARL KLUGH / LIVING YOUR LOVE

EARL KLUGH / LIVING YOUR LOVE

アール・クルーはハズレも多いんで難しいところなんですけど、これには僕が凄い好きな2バックの「ぺイン」っていう曲のネタが入ってるんですよ。これかベスト盤、 どっちか買えばいいかも知れない。基本的に300円〜500円ぐらいだと思います。このきれいな音色のギター、かなり好きなんですよね。ギタリストではこの人の次にスティーヴ・カーンが好きです。

O.S.T. / PETEY WHEATSTRAW

O.S.T. / PETEY WHEATSTRAW

DOLEMITEシリーズでお馴染みルディ・レイ・ムーア主演作のサントラ。ブラック・シネマの大御所、 ダイナマイト下ネタ・マスターですね。音的にはジャズ・ファンクというより、ジャズの領域って感じかな。かなりジャジーでかっこいい。これも聴く人が聴けばわかるいいネタが入ってて、お薦めです。

CURTIS MAYFIELD TSOMETHING TO BELIEVE IN

CURTIS MAYFIELD TSOMETHING TO BELIEVE IN

間もなく発売されるカーティスの ノンストップCDをやらせてもらってて、その中にも入れた曲が含まれてます。キャンプ・ローのネタも入ってるし、初心者、「カーティスって何?」っていう人向きかな。ゆっくり目な曲中心で、比較的わかりやすいソウルなんで、女の子にも聴いてもらいたいですね。これ聴いた人は、山下達郎の 「甘く危険な香り」も聴いてください。山下さんがどれほどカーティスを好きだったか分かるはずだから。

RUBY

RUBY

これはジャケ買い。裏のルビーのイラストとか、いいですよね。 視聴してみたら硬いドラムが入ってたんで、買うことにしたんですけんですけど、かなりロックでありながらファンクっぽいですよね。コテコテのロックでもないし、コテコテのファンクでもないから聴きやすいと思う。元CCRのメンバーもいるんで、ロックに興味がある人には入口になり得るアルバムかも知れない。

SHIRLEY SCOTT & 
THE SOUL SAXES

SHIRLEY SCOTT & THE SOUL SAXES

この時代のアトランティックって本当にいいものがたくさん出てるんで、これを聴いて興味を持ってくれたら他のも聴いてほしい。このアルバムは「タイトルはわかんないけど、生きているうちに耳にしたことのある曲」が何曲かカヴァーされてて、ジャズ的なアプローチでカヴァーするとこういう風になるのかっていうお手本。ソウルからジャズにちょっと踏み込んだみようとしているコレクターに聞いてほしい1枚です。

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